視座
このページでは、
構造三章の全体像と関係性を整理し、
あわせて実際の扱い方と読み取り方をまとめています。
構造を俯瞰しながら、
どのように重ねて読み、運用するかを把握するためのページです。

構造三章 ― 全体像
● 三層世界構造
「世界の基本設計図」
● 19年周期
二至と月相の配置関係が一巡する長期構造
● 月サイクル
心理と現象が接続する短期構造
本サイトで提示している構造三章は、
現実の時間の流れと、内的変化の推移を一定の法則として整理したものです。
私たちが日々目にしている出来事の背後には、
その前段階として進行している内側の流れがあります。
外的な出来事は、
独立して突然生じるというよりも、
内側で進んでいた変化が、ある段階で表面化したものと見ることができます。
そのため、内側の流れを把握することは、
外的な展開を読み取るための手がかりになります。
ここでいう「内的/外的」という区分は、
個人の心理と行動という意味でも、
現実とその背景構造という意味でも読むことができます。
どのスケールで捉えても、基本となる関係性は変わりません。
構造三章は、
現実では見えにくい変化の位置関係と推移を通して、
いま起きていることを段階として捉え直すためのモデルです。
三層世界構造 ― 空間の骨格
世界は、
・高次(まだ形にならない方向)
・精神(意味づけと判断)
・基底(形ある現実)
という三つの層として捉えることができます。
一年は、夏至と冬至という二至を起点に、
・下降期(構築)
・上昇期(展開)
という二つの局面を巡ります。
下降期には、高次にあった方向性が精神を通り、基底へと具体化していきます。
上昇期には、基底で起きた出来事が精神を通り、高次へと還元されていきます。
この往復は、
生成 → 構築 → 展開 → 解体
という一巡の流れとして繰り返されます。
この章は、
いま起きていることがどの段階にあるのかを見極めるための基礎地図です。
■ 注目ポイント
・高次は「未来の原因」、基底は「過去の結果」に近い位置を持っています。
・冬至は「完成点」、夏至は「生成点」にあたります。
・夏至に立ち上がる設計は、空白から生まれるのではなく、必ず基底の反映を含みます。
・三層は常に同時に存在していますが、その時期ごとに主導する層が変わります。
■ 実用ポイント
・整理でき次第、順次追記します。
19年周期 ― 長期の流れ
夏至と冬至に重なる月相の配置を手がかりに、
約19年で巡る長期の循環を見ることができます。
その流れは、
8年 → 8年 → 3年
という三段階で進みます。
同じ形をなぞるようでありながら、
少しずつ位相を変えながら展開していきます。
■ 注目ポイント
・19年をひとつの周期として見ると、
第1期は基準位相の形成、第2期は変奏、第3期は収束と再配置、という三期構成になります。
・陽光(外向きの顕在化)と虚空(内向きの再編)の配分は、年ごとに変化します。
・「高次顕現」と呼んでいる因果の露出や、
「次元上昇」と呼んでいる前提の更新が起こりやすいタイミングがあります。
・八芒星進行は、自然順とは異なる“変容の跳躍構造”を示しています。
・月相順(自然順)と19年順(変容順)は一致しません。
・長期循環は、短期循環(月)を横断しながら進みます。
■ 実用ポイント
・整理でき次第、順次追記します。
月サイクル ― 細部の調律
月の満ち欠けは、夜に届く光の量を少しずつ変えていきます。
その変化は、
再生 → 始動 → 成長 → 放出 →
露出 → 交流 → 調整 → 受容
という八つの推移として見ることができます。
月は、それだけで完結する周期ではありません。
年構造や19年周期と重なりながら働いています。
■ 注目ポイント
・月は自ら発光せず、陽光と虚空の関係を段階的に映し出す媒体です。
・新月は最も潜在化した状態、満月は最も顕在化した状態と捉えることができます。
・上弦側は外向きの推進が強まり、下弦側は内向きの再編が進みやすくなります。
・年構造と方向が重なると、作用は増幅しやすくなります。
・月齢は、八相の内部で進む細かな推移を観察するための単位です。
・月は円環ですが、年構造と重なることで螺旋的に展開していきます。
■ 実用ポイント
・整理でき次第、順次追記します。


三章の関係と運用
三章は、それぞれ独立した理論ではありません。
・三層世界構造 = 層をまたいで進む流れ
・19年周期 = 長期の推移構造
・月サイクル = 短期の推移構造
時間幅は異なりますが、
そこには共通する進行原理があります。
時間は単なる円環というより、
上下を行き来しながら進む螺旋として捉えることができます。
出来事は単独で起きているように見えても、
層 × 長期構造 × 短期構造
その交点として現れていると考えられます。
三章は、その交点を読むために重ねて用います。
この交点を読み取ることが、本モデルの運用です。
観測視点について
構造三章は、
自覚可能な顕在意識の視点から抽出された時間構造です。
ここでいう「上昇」「下降」や
「送受」「優位」といった概念は、
絶対的な方向を示しているわけではありません。
常に双方向で働いている相互作用のうち、
どの層が主導しているかという状態の偏りを示しています。
また本モデルは、
“個”という観測点から見た世界との相互関係を基準にしています。
これは潜在意識そのものの視点でも、
世界全体の視点でもありません。
個として自覚可能な層から見た流れの記述です。
視点が変われば、
送受の向きも反転して見えることがあります。
このモデルは、その一断面です。
運用の基本姿勢
本モデルは、
時間のどの段階にいるのかを把握するための地図です。
日常のすべてをこの構造で考え続ける必要はありません。
覚え込むことを目的とするものでもありません。
迷いや混乱が生じたとき、
立ち止まって現在地を確認するための視点として用います。
いま起きていることが
・どの層の作用なのか
・長期のどの位置にあるのか
・短期のどの段階なのか
を順に見ていきます。
それにより、
物事を「出来事」ではなく「段階」として捉え直すことができます。
本質の見極めが進み、
内的混乱は整理されていきます。
動く局面なのか、整える局面なのかが見えやすくなり、
焦りや過信、タイミングの誤作動や思考の負荷を減らすことにつながります。
時間は敵ではありません。
構造を持った流れです。
時間との摩擦を減らすための視点として、
必要なときに参照してください。
以下に、三章を重ねて読む際の基本手順を示します。
① 長期構造を見る(長期の局面)
19年を1サイクルとしたとき、
いまはどの期にあるのかを確認する。
・第1期(基準形成)
・第2期(展開・拡張)
・第3期(収束・再配置)
その年は、
積み上げる局面なのか、
変容させる局面なのか、
整理し直す局面なのか。
何が進行中なのかを把握する。
それは作用の段階なのか、
結果が表面化している段階なのかを見る。
② 次に年構造を見る(年の層)
上昇期か下降期かを確認する。
・上昇期(抽象化・還元)
・下降期(具体化・固定)
そして今は、
・まだ形にならない方向性の段階か(高次)
・意味づけや判断が揺れている段階か(精神)
・出来事として固定されている段階か(基底)
年という単位の中で、
いまどの層が主導しているのかを確認する。
③ 最後に短期構造を見る(月の相)
・上弦側の拡張流(新月→満月)か
・下弦側の収束流(満月→新月)か
そして八相のどこに位置しているかを確認する。
その相はどのような作用を持つのか。
その日の傾向を把握する
④ 三つを重ねる(交点を読む)
長期の局面 × 年の層 × 月の相。
出来事は、その交点で重なった作用が可視化したものである。
どの作用が同時に働いているのかを見ることで、
出来事の位置と性質が見えてくる。
最終的な判断は、
その組み合わせをもとに自ら行う。
本モデルは答えを与えるものではなく、
位置関係を示すものである。
19年周期・番号ごとの簡易読み解き一覧
第一期:基礎改修
■ 1 (再生) 2017年夏至から2018年夏至まで
下降期・外的作用:受容 +1|内的作用:始動 +1|上昇期・外的作用:放出 +3|結果:内外的再生(極)/次元上昇
夏至直後、周期番号19の結果として、ここからの19年で向き合うべき因果が可視化された状態から始まる。
冬至までの下降期は個を尊重する流れの中で、内側では無意識的な始まりが生じる。
まだ自覚的な意志ではないが、確実に動き出している状態。
一方、冬至以降の上昇期では、外側において、19年で最も高負荷な社会性を求める圧力がかかる。
受容+1から放出+3へは、置かれる状況が一変するほどの差として現れる可能性が高い。
その結果、内外ともに再起動せざるを得なくなる。
この再生の成立に伴い、先5年間採用される物事の見方や判断基準といった前提が更新される。
自然発生的なスタートでありながら、同時に不可逆な新章への切り替わりでもある。
■ 2 (放出) 2018年夏至から2019年夏至まで
下降期・外的作用:放出 +3|内的作用:露呈 +4|上昇期・外的作用:交流 +1|結果:内外的放出(強)
外側では引き続き社会性を求める圧力が強くかかり、その影響を受けて内面では未処理の因果や宿命が強制的に浮上する。
この意識への浮上は19年で最も強く、意思とは関係なく、最深部に抱えていたものがそのまま意識の表層へ引き上げられ、対面せざるを得ない状態となる。
その結果、外から求められる社会性と、自己の本質との間に対立構造が生まれる。
上昇期には、それらを引き合わせ続ける助長作用が働き、最終的には対立構造の衝突として崩壊が起こり、制御不能な衝動として噴出する。これは構造的に避けられない放出である。
■ 3 (調整) 2019年夏至から2020年夏至まで
下降期・外的作用:交流 +1|内的作用:受容 +1|上昇期・外的作用:再生 +4|結果:内外的調整(並)/高次顕現
外部との接触が生じる一方で、内側では前周期の噴出に対し折り合いをつけるための働きが微弱ながら起きる。
内にこもろうとする個に対し、外との接触が完全には断たれないことで、かろうじて均衡が保たれている状態である。
しかし上昇期になると、外で非常に強い再生の働きが発生し、強制的な社会的切断という形で一区切りがつけられる。
この結果、潜在的な構造の組み換えが起き、社会的な終了という白紙の空間に個の基礎に必要な因果が可視化される。
この可視化は、次の周期4の開始直後に現れる。
―強制的な社会的区切り―
■ 4 (始動) 2020年夏至から2021年夏至まで
下降期・外的作用:再生 +4|内的作用:成長 +4|上昇期・外的作用:放出 +1|結果:内外的始動(極)
前周期3の強制的な切断による終了により、外側の環境は一度リセットされ、既存の流れが断たれた状態から始まる。
そこに非常に強力な発生の力が働き、前周期3の結果としての個の基礎に必要な因果も現れる。
強制的な社会的区切りによって、個は後戻りできない状況に置かれ、意志とは無関係に、それまで持っていた可能性が切り落とされ、現状の固定を余儀なくされる。
上昇側になると、自立を促すような軽い放出が外界に起こり、外へ向かう流れが自然に生まれる。
結果的に社会的にも精神的にも、強制的に新たな開始をせざるを得ない状態となる。
■ 5 (露呈) 2021年夏至から2022年夏至まで
下降期・外的作用:放出 +1|内的作用:交流 +1|上昇期・外的作用:調整 +4|結果:内外的露呈(並)
外側では、軽い外向きの流れが続き、内側では他者や社会への関心が自然に生まれてくる。
その中で、上昇期では周期4から始まった新たな状況に適応させるべく、社会的側面に強い調整が入り、考え方や価値観のみならず、役割や配置などの構成が極端に組み替えられる。
これにより、それまで見えていなかった、個人の内側も社会の構造も、自然と認識できる状態となる。
善悪や真偽を含め、あらゆるものが見えてしまう段階である。
■ 6 (受容) 2022年夏至から2023年夏至まで
下降期・外的作用:調整 +4|内的作用:再生 +4|上昇期・外的作用:始動 +1|結果:内外的受容(極)/次元上昇
外側では引き続き配置や役割の変更が強制的に起こり、これまでの構造が大きく組み替えられる。
内側では、それに対応する形で自己の再生が起こり、方針転換や、場合によっては自己が反転するほどの変革が生じる。
上昇期では、新しい流れが静かに入り込み、次の段階に向けた空気が形成されていく。
結果的に、これらは強制的に現状を飲み込ませるための処理作用となり、意志に関わらず、必要なものには折り合いをつけさせ、不要なものは消去される。
この処理作用により、現状を受け入れることを基準とした前提へと更新される。
この前提更新は長期的なものではなく、この後の3年間の周期における展開を機能させるためのものである。
■ 7 (成長) 2023年夏至から2024年夏至まで
下降期・外的作用:始動 +1|内的作用:放出 +1|上昇期・外的作用:露呈 +4|結果:内外的成長(並)
外側では軽やかな始動が続き、新鮮な空気が運ばれ、個においては、前周期6において現状を強制的に受け入れたことにより、周期1から続いてきた流れによる緊張や負荷から、ここにきて微弱ながら解放され、無自覚な形での排出や回復が進む。それはごくわずかな自己解放として現れる。
それを上昇期では非常に強い露呈が、自己解放を引き継ぎ昇華させる作用として働くと共に、これまでの第一期で積み上げてきた個人的な意識の変化や社会的な変化などが表面化する。
結果として、基礎の中で得た成果が、はっきりとした形で認識できるようになる。
■ 8 (交流) 2024年夏至から2025年夏至まで
下降期・外的作用:露呈 +4|内的作用:調整 +3|上昇期・外的作用:受容 +2|結果:内外的交流(強)
外側では、隠れていたものがすべて表に出され、強制的な開示が進む。
第一期に潜在的に蓄積していた未処理のものすべてと対面することになる。
問題や課題、真実や抑圧してきた感情など様々な作用の強いものが飛び出してくるが、個ではそれらに対し最適化すべく強い調整力が働くため、飲まれることはなく、強制的で大規模な再構成で自己を対応させていく。
上昇期には、それを外で働きだした自然な受容の流れが引き継ぎ、全体として静かに収まりがつけられていく。
この再構成の結果、個の内部、そして個と社会との関係が深く結びつき、必要なものと強く引き合わされる。
-
1-8の強度とインターバル
第1期では、作用や結果の強度が強い周期と弱い周期が交互に現れる構造を持っています。
大きな変化や印象を伴う周期の後には、必ずそれを処理・整理するための期間が設けられています。
この第1期は、非常に強い作用や結果が伴うタイミングが多く、感情や社会的な状況も大きく振れます。
ですが、変化と処理が交互に繰り返されることで、高い負荷を伴う変化であっても、処理可能な形で進行し、効率的に成長が促されるようになっています。
第二期:展開・拡張
■ 9 (再生) 2025年夏至から2026年夏至まで
下降期・外的作用:受容 +2|内的作用:始動 +2|上昇期・外的作用:成長 +4|結果:内的再生(中)/次元上昇
外側では、これまでの流れを自然に通せる状態が生まれ、過度な負荷ではなく、処理可能な形で物事が進む。
個では、その自然な流れのままに、現状で最も自己の本質に即した新たな始まりに向けた活動を開始する。
下降期で育てた構想は上昇期の非常に強い顕在化の力が引き継ぎ、内側で生まれたものに明確な形が与えられる。
本質に即した行動を形にすることで、個は本来の自己として再び立ち上がり、再生が成立する。
それに伴い、生き方そのものの前提が更新される。
より詳細な解説→2025年6月21日から2026年6月21日までの一年(現在の周期)
■ 10 (放出) 2026年夏至から2027年夏至まで
下降期・外的作用:成長 +4|内的作用:露呈 +2|上昇期・外的作用:露呈 +2|結果:内的放出(強)
強い顕在化の力が引き続き働き、物事が確定し続け、社会的状況は非常に強固に不可逆性を持ち固定される。
その崩れない前提が成立することで、自己の抑制が自然と外れ、本来の自己が開示され始める。
上昇期には、その露呈した内容が外へと運ばれ、個としての情報がそのまま社会へと現れていく。
その結果、本来の自己がそのまま社会的な自己として成立し、それがそのまま意思として現実の中で機能していく状態となる。
■ 11 (調整) 2027年夏至から2028年夏至まで
下降期・外的作用:露呈 +2|内的作用:調整 +2|上昇期・外的作用:再生 +3|結果:外的調整(中)/高次顕現
自己意志を実現するために、外側では露呈の作用によって現実の状況や条件が明確になり、その内容を基に、内側では自己の無意識的な組み換えが行われる。
上昇期ではそれを再生が引き継ぎ、社会的側面においても実現できるようになるように現状に一度区切りがつけられ、終止符が打たれる。
結果的に自己の調整は社会的調整に波及し、内外全体で再構成が行われる。
この過程で、自己意思を実行するために必要な構造が整えられ、翌周期12の開始直後に社会的に必要な因果が現実上に現れる。
―社会的区切り―
■ 12 (始動) 2028年夏至から2029年夏至まで
下降期・外的作用:再生 +3|内的作用:成長 +2|上昇期・外的作用:放出 +2|結果:内的始動(中+)
周期11において社会的側面に一区切りがつけられた流れを受け、外側では再生の作用によって、新たな社会的構造が立ち上がり始める。そこには個の社会的側面に必要な因果も現れる。
個では、その新たな環境の中で、これまで整えてきた自己意思が明確になり、意識的な自覚として自然と認識されるようになる。
上昇期には、その自覚された意志を放出の作用が引き継ぎ、社会性を伴った形で外へと出ていく。
結果として、自己意思を反映した社会的な行動が開始され、現実へ主体的に関与していく始動が成立する。
■ 13 (露呈) 2029年夏至から2030年夏至まで
下降期・外的作用:放出 +2|内的作用:露呈 +3|上昇期・外的作用:調整 +2|結果:外的露呈(中+)
周期12において開始された、自己意思を反映した社会的な行動が進む流れの中で、外からの引き出す力が働き、個の深層にあるものが浮上する。
これまでに蓄積されていた未処理の要素や感情、認識されていなかった側面が露呈し、社会的側面の自己と内的な自己との二面性が現れる。
これは周期2と同様の構造であるが、周期2では上昇期に助長作用が働き崩壊へと向かうのに対し、ここでは上昇期に調整の作用が働き、内外のバランスを保つ形で再配置されるため崩壊には至らない。
結果として、現在の進行の中に潜在していた課題や可能性が、現実の中で表面化する。
■ 14 (受容) 2030年夏至から2031年夏至まで
下降期・外的作用:調整 +2|内的作用:再生 +2|上昇期・外的作用:再生 +2|結果:外的受容(中)/高次顕現
周期13において露呈した、社会性が伴っていなかったこれまでの自己意思の実行における問題点を受け、外側では引き続き調整の作用によって現状を保つための再配置が進む。
個では、露呈している二面性の解消をすべく自己の再起動が起こり、自己の認識や在り方が更新される。
上昇期には、それらを外的再生の力が引き継ぎ、現状の構造の矛盾を解消する形で社会的自己が終わりへと向かう。
その再生の結果、現状を受け入れる受容が成立する。
それに伴い、今後自己を反映するために必要な社会的側面の因果が、翌15周期の開始とともに現実上に現れる。
―社会的区切り―
■ 15 (成長) 2031年夏至から2032年夏至まで
下降期・外的作用:再生 +2|内的作用:放出 +2|上昇期・外的作用:露呈 +2|結果:内的成長(中)
周期14の再起動により、外側では社会性を伴える自己意思の実行が可能な新たな環境が整備され、必要な因果も可視化される。
その中で、社会への関心と共に社会性の伴った自己意思の実行に向けた意欲が高まり、内側から外へと向かう力が働く。
上昇期には、その意志が露呈の作用によって社会へと自然と表面化する。
結果として、これまでの経験を通して得た成果から自己理解が深まり、社会的自己が確立される。
それは、社会や現実に適合した自己実現に向けての基盤となる。
■ 16 (交流) 2032年夏至から2033年夏至まで
下降期・外的作用:露呈 +2|内的作用:交流 +2|上昇期・外的作用:調整 +2|結果:外的交流(中)
周期15で確立された自己実現に向けた社会的自己は、露呈の作用によって現実の中に広がり、関わる領域や接触の範囲が自然と拡張していく。
個では、その中で社会的自己と本質的自己が交差し、相互に影響し合う動きが生じる。
上昇期には、調整の作用が働き、現実との接触の中で生じたズレを整える形で社会的側面の調整が行われる。
結果として、外部との関わりが増加し、今後の自己に影響を与える実体験の蓄積や、外部意見や情報を収集する機会となる。
※ 9-16は自己意思を現実に通すプロセス
第二期は、第一期で整えられた土台の上で、自己が現実の中に展開されていく段階である。
その中で、自己の内容は現実へと反映され、同時に現実からの反応や情報が収集されていく。
試行錯誤ややり直しも生じるが、それらは完全な崩壊には繋がらず、経験として蓄積される。
流れは途切れることなく続き、自己は現実との相互作用の中で変化し続ける。
第三期:次周期への切り替え過程
■ 17 (受容) 2014年夏至から2015年夏至まで
下降期・外的作用:調整 +2|内的作用:再生 +4|上昇期・外的作用:成長 +2|結果:内的受容(強)/次元上昇
周期16において16年間に蓄積した外部情報との接触を通して、個の内側で強い再生が起こり、これまでに形成されてきた在り方や前提が再構成される。場合によっては自己が反転するほどの変革や方針転換が生じる。
その再生に伴い、外側では調整の作用によって、次の周期に向けた社会的な再配置が行われる。
上昇期には、成長の作用によって、それらの内容が自然に顕在化し、新たな状態として現実の中に定着していく。
その結果、統合される形で一つの構造としてまとめ直され、現状を受け入れると共に、社会に適応した前提へと更新され、次の周期に向けた基盤が整えられる。
■ 18 (成長) 2015年夏至から2016年夏至まで
下降期・外的作用:成長 +2|内的作用:放出 +2|上昇期・外的作用:露呈 +4|結果:外的成長(中)
この周期では、外界ではこれまでの流れの結果が明確な形で現れ、個では自己をそのまま外へと表現しようとする動きが生じる。上昇期ではそれらを非常に強力に照らし出し、内容が明確に現れ、外的・社会的側面においても認識可能な形で表面化する。
これら三つの作用の順序は外へ出すという非常にシンプルな一方向の作用であり、結果として、1から17までのプロセスで得られた内容が顕在化し、一つのまとまった成果として現実の中に提示される。
すなわちこの段階は、「最終的にどのような状態に至ったか」がそのまま提示される結果発表の周期である。
■ 19 (交流) 2016年夏至から2017年夏至まで
下降期・外的作用:露呈 +4|内的作用:調整 +4|上昇期・外的作用:受容 +1|結果:内外的交流(極)/高次顕現
下降期では翌19年周期サイクルへ持ち越さないよう、内外に存在していたものがすべて明るみに出される。
その中で個では、周期18までに形成された外向きの状態に対して、次の周期に向けた意識の強制的な方向転換が行われ、内向きの探求へと向かっていく。
上昇期では、19年の流れの中で形成された成果が、次の周期に向けた因果の種として内へと収まり、流れは自然な形で閉じられていく。
結果として、社会と個、社会的自己と潜在的自己、本質的自己と世界、それらすべてが交差し、次の周期へと接続されるとともに、必要なものが強く引き合わされ、次の19年で向き合う因果が翌周期1の開始直後に現実上に可視化される。
すなわちこの段階は、外的自己から内的自己への橋渡しが行われ、外で確定した結果が内へと回収される転換点である。
-
第三期は「経験を圧縮し次周期の因果として引き渡す工程」
第三期は、これまでの流れを統合し、その結果を現実の中に顕在化させ、次の周期へと接続する過程である。
周期17で統合された内容は、周期18で結果として提示され、周期19で内へと回収されることで、次の周期へと繋がる。
最終的にそれらは次の周期の因果として埋め込まれる。
実例
■ 読み解き方
このモデルは、
出来事ではなく「作用の流れ」を読むためのものです。
各年には、次の4つの要素が同時に存在しています。
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下降期・外的作用
-
内的作用
-
上昇期・外的作用
-
結果
■ それぞれの役割
● 下降期・外的作用(External)
外部から入ってくる圧や条件。
環境や他者を含む外界の動きとして現れ、
個側の状態と行動に影響を与える。
● 内的作用(Personal)
個側で起きる直接的な変化。
内面の変化に加え、選択や行動として現れ、
実際の変化を生み出す中核となる作用。
● 上昇期・外的作用
内的に進行していたものが現実に顕在化した後、その現れたものに対して外側から働く作用です。
つまり、外に出たものをさらに動かし、進展・展開させる力として働きます。
● 結果
その年において、内外どちらに変化が成立したかを示します。
-
内的結果:個人での成立
-
外的結果:社会や関係の中での成立
■ 流れの捉え方
このモデルは、次の順序で進みます。
-
外側からの作用が入る(下降期・外的作用)
-
個人で変化が進行する(内的作用)
-
下降期の終わりで、それが現実に現れる
-
その現れたものに対して外的作用が働く(上昇期)
■ 重要なポイント
各年には複数の作用が同時に働いていますが、
体感として最も強く現れるのは「強度の高い作用や結果」です。
+の数値が大きいものほど影響が強く、
その年の印象や出来事として実感されやすくなります。
そのため、実際の体験としては、
すべての作用が均等に感じられるのではなく、強い作用や結果が前面に出て認識されます。
ただし、強度が低い作用や結果も常に同時に存在しており、
表に出にくいだけで、確実に働いてます。
■ 周期としての理解
下降期では、内側で変化が進行し、
冬至の時点でその内容が現実に現れます。
上昇期では、その現れたものに対して、
外的作用が働き、展開や進展が起こります。
ここまでの視点をもとに、各周期においてどのように作用が重なり、現実として現れるのかを、実際の流れとして簡易的に読み解いたものを以下に示します。
周期全体の構造
第1期は、既存の構造を一度崩し、再編し、基礎を作り直す基礎改修の段階である。
この改修によって整えられた状態を基盤として、第2期では展開と蓄積が進み、第3期ではそれらが統合され、結果として顕在化し、次の周期へと接続される。
そして再び第1期に戻り、更新された状態に応じた新たな基礎改修が行われる。
第一期
1:再起動(強制スタート)
2:内側の噴出(抑圧の露出)
3:切断・リセット(社会的区切り)
―強制的な社会的区切り―
4:新基盤で強制始動
5:構造の可視化(内外が見える)
6:強制受容(前提の更新)
7:軽い回復・自己解放
8:再構成・結び直し(関係性の形成)
第二期
9:本質ベースで再スタート
10:自己の開示(抑制解除)
11:現実構造の再編(実行準備)
―社会的区切り―
12:意思ベースで行動開始
13:内外のズレ露呈
14:矛盾解消・受容
―19年の社会的区切り―
15:社会的自己の確立
16:外部との接続・拡張
第三期
17:統合(内的再構成・前提更新)
18:結果発表(すべて顕在化)
19:橋渡し(内へ回収→次周期へ)
■ コア構造
-
第一期:分解と再構築
-
第二期:現実への実装
-
第三期:統合 → 表出 → 回収
